佐藤琢磨が火をつけたF1…俺たちはレーサーだ!!

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●コース上で抜ける、抜く!!

ご存じのように、現在のF1はレース中の燃料補給が可能である。さらに究極のエアロダイナミクスと、制動距離が極端に短くなるカーボンブレーキは、レース中の追い抜き(オーバーテイク)を極端に難しくしてしまった。チームの関係者は自然にこう考える。「リスクを犯さずにピット戦略でライバルを抜こう」と。

無論、これは正しい考え方だ。なんだかんだと言っても、レースの世界で重視されるのはリザルトである。例えトップを走っていても最後にリタイアしてしまっては、無意味と評価されるのがモータースポーツ界で共通した価値観なのだ。

ところが琢磨はスタイルを変えずに、コース上での挑戦をやめなかった。ヨーロッパGPで、ミシュランタイヤのアウトラップの速さを武器に、ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)のインに果敢にもノーズをねじ込んだのだ。

それから2戦後のアメリカGPで、琢磨は日本人として2人目になる3位表彰台をゲットした。しかもレース内容は極めてエキサイティング! チームの戦略の失敗をはね返すようにコース上で先行するマシンを抜きまくっての表彰台だった。

ここからはある種の推測をさせて頂こう。「琢磨がグランプリに興奮を蘇らせた」という仮説だ。

●クラッシャーではなくファイター琢磨
●コース上で抜ける、抜く!!
●みんなが忘れていたスピリットに火をつけた

《編集部》

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