初代トヨタ『アリスト』を連想させなくもない、スポーティなフォルムを持った大型サルーンは華晨汽車(ブリリアンス)の『新中華』。存在感のあるフォルムで、他の中国製セダンとは一線を画している。
初代アリストに似ているのもそのはずで、デザイン開発は同じイタルデザインが行なっている。中国のメーカーとは思えぬほど(失礼)ディテールが緻密に構成された、全長4880ミリの堂々たるサルーンだ。
エンジンは三菱製2.0リットル、2.4リットルの2種で、どちらにもATとMTが設定されており、トランスミッションも三菱製を流用しているようだ。