ホンダは、大型フロントバスケットを装着して積載性を向上した50ccスクーターの『ディオチェスタ』を7月2日から発売すると発表した。
ディオチェスタは、「毎日の暮らしをアシストする」をコンセプトに、使い勝手に優れたモデルとして開発した。エンジンは空冷4ストロークエンジンを採用、車体一体型の大型フロントバスケットを装備し、積載能力を向上した。ヘッドライトはフロントバスケット下に設定した。フロントバスケットはロール式のシャッターを採用して盗難防止を図った。
シートは、ブラックとブラウンのツートーンタイプで、女性の乗り降りを意識してシート高を690mmと低くした。センタースタンドも女性が扱いやすいように軽量設計にした。
カラーリングは、パールプロキオンブラックとパールクエンチイエロー、シリウスブルーメタリックの3色を設定した。
価格は13万5450円で、販売計画は年間1万2000台。