【スバル レガシィ小変更】ちょっとワイルドな『アウトバック L.L.Bean EDITION』

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5月17日よりレガシィ アウトバックにアウトドアグッズブランドの「L.L.Bean」とのコラボレーションによる『アウトバック L.L.Bean EDITION』が追加された。L.L.Bean EDITIONは先にフォレスターに設定されていたが、レガシィシリーズでは初めてのラインナップとなる。

アウトバック L.L.Bean EDITIONでは4色の専用色を用意し、アルミホイールもガンメタリック塗装を施した専用品を装着。シートはフォレスターでは本革シートを採用していたが、アウトバックでは本革とアルカンターラ(スエード調人工皮革)を組み合わせた質感の高いコンビシートを採用している。ステアリングやドアトリムなどにも木目調パネルと多用し、上質感のあるアウトドアイメージを演出している。

SOHCの2.5iとDOHCの3.0Rの両モデルをベースにL.L.Bean EDITIONがラインナップされている。

現行型のレガシィをベースとしたアウトバックになってからは、全高を高めてワイドフェンダーを装着するという手法は踏襲したものの、ボディカラーは落ち着いた感じのラインナップを揃え、洗練された都会的なイメージのあるSUVに仕上げていた。

だが、今回発表されたアウトバック L.L.Bean EDITIONは、バンパーやワイドフェンダーが強調された、少しワイルドなイメージの漂うツートンのボディカラーとなっている。そこはかとなく、先代のランカスターや先々代のグランドワゴンを彷彿とさせるたたずまい。L.L.Bean EDITIONの登場で、さらにレガシィのキャラクターが増した感じがする。

アウトバックは昨年10月の発売以来、好調な販売を続けており、12月から3月にかけてはアウトバックの2.5iがレガシィのなかで最多量販グレードとなるほど、人気グレードに成長。ランカスターと呼ばれていた当時はシリーズ中4%だった販売比率が、アウトバックになってから23%と急激に伸びている。ちなみにアメリカやオーストラリアでも、販売されているレガシィの大部分をアウトバックが占めている。

この先もアウトバック L.L.Bean EDITIONの登場により、日本でもアウトバックの人気は衰えることはないだろう。(つづく)

《岡島裕二》

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