三菱ふそうトラック・バスが、リコールにつながる新たな欠陥を今月4日に国土交通省へ報告していたことが明らかになった。報告案件は合計97件で、このうち93件が新規報告分。
同社は案件を危険度に応じてA(直接、事故に結びつく)−Eの5段階にランクづけしていた。A案件は、すでに届け出たクラッチハウジングの亀裂に関する不具合などを含めて30件もある。
また、これら不具合のうち10件について、ひそかに“ヤミ改修”を行っていたという。国交省は今後、報告案件がリコールに該当するかどうかを調査する方針。
三菱ふそうトラック・バスが、リコールにつながる新たな欠陥を今月4日に国土交通省へ報告していたことが明らかになった。報告案件は合計97件で、このうち93件が新規報告分。
同社は案件を危険度に応じてA(直接、事故に結びつく)−Eの5段階にランクづけしていた。A案件は、すでに届け出たクラッチハウジングの亀裂に関する不具合などを含めて30件もある。
また、これら不具合のうち10件について、ひそかに“ヤミ改修”を行っていたという。国交省は今後、報告案件がリコールに該当するかどうかを調査する方針。