26日、WRCキプロスラリーについてFIA審査委員会は、プジョー「307WRC」に取り付けられていたウォーターポンプが規格外であるとして、マーカス・グロンホルム(暫定優勝)とハリ・ロバンペラ(同5位)を失格とした。セバスチァン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)が繰り上げ優勝。ウォーターポンプは市販量産車と同じものと定められており、ラリー終了後の車検で問題が発覚、検討されていた。プジョーでは該当の部品は量産仕様であると主張するが、これ以上は争わない構え。シトロエン「クサラWRC」でも同様の問題が検討されていたが、こちらはおとがめなしとなった。■16日、キプロスラリー・最終リザルト順位:ドライバー(車両)/タイム1:S. ローブ(シトロエン・クサラWRC) 4時間59分38秒52:M. マーチン(フォード・フォーカスRS・WRC04) 15秒1※3:C. サインツ(シトロエン・クサラWRC) 2分24秒04:P. ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2004) 9分29秒15:M. ヒルボネン(スバル・インプレッサWRC2004) 9分40秒96:J. トゥオヒノ(フォード・フォーカスRS・WRC02) 13分16秒77:A. ギンリー(スバル・インプレッサWRC S9) 26分43秒88:M. カンポス(プジョー206WRC) 39:02秒2※2位以下のタイムはトップとの差■ドライバーズランキング1:S. ローブ 35 2:M. マーチン 43:P. ソルベルグ 28■マニュフクチャラーズランキング1:フォード 552:シトロエン 543:スバル 40