ルノーは25日、開催中のバーミンガムモーターショーにおいて、コンパクト・ユーティリティ・セグメントの『モデュス』を発表した。同車は、日産と共同開発した「アライアンス・プラットフォームB」を採用しており、日産の『マーチ』や『キューブ』の兄弟車となる。
5人乗り『モデュス』は全長3792ミリ、車高1589ミリながら、車内にはゆったりとしたスペースが確保されている。ユニークなのが「スプリット・オープニング・リアハッチ」。通常のハッチバックを閉じた状態でも、小さいリアハッチを開けて、トランクルームに荷物を出し入れできる。真後ろに他のクルマが駐車したり、壁の近くに駐車しても、大丈夫というわけだ。
発売は、今秋を予定しており、ガソリン・エンジンが、1.2(75hp)、1.4(98hp)、1.6(113HP)の3タイプ。ディーゼルは、1.5dCiで、65HPと80HPの2タイプ。トランスミッションは5MT、1.6ガソリン・エンジン搭載車では、ATも選択できる。