日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車車名別(ブランド別)新規登録台数では、首位となったのはフォルクスワーゲンで、4カ月連続トップを堅持した。
『トゥアレグ』などの販売が好調で、販売台数は前年同月比8.3%増の3625台だった。主力の『ゴルフ』が5月に新型を発表するため、モデル末期だが、輸入車トップとしての力を見せつけた。
2位はメルセデスベンツで、やはり同3.2%増の2888台と販売は順調。『Eクラス』の特別仕様車や販売促進のための低金利キャンペーンの効果があった。3位はBMWで、同6.8%増の1926台だった。
4位は『アベンシス』で伸びているトヨタ、5位がボルボ、6位がMINI(ミニ。BMWグループ)で、7位がアウディだった。
9位はこれまで好調な販売を続けてきたプジョーで、同46.2%減の712台と不振だった。『307CC』など、主力モデルの販売が低迷している。10位はクライスラーだった。