気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2004年4月16日付
●3邦人解放、バグダッド、8日ぶり全員無事、聖職者協会が保護(読売・1面)
●インディ公式練習、虎之介激突、入院検査異常なし、開幕レース安川手応え(読売・20面)
●三菱、後輪ハブも欠陥、強度不足、2万台リコール(読売・34面)
●民主、高速道改革、税金で債務返済、新規建設は抑制(朝日・8面)
●東証、会長人事コメントせず。ホンダ会長会見(朝日・8面)
●オデッセイなど65万台リコール、北米でホンダ(朝日・10面)
●三菱自動車 再建へ車種大ナタ、看板・パジェロ−小型化、主力・ギャラン−廃止も(朝日・11面)
●豊田合成が佐賀に工場、LED増産へ(朝日・11面)
●マツダ・いすゞも乗用車リコール(朝日・37面)
●WRC第四戦、ラリーNZ/ソルベルグが初日首位(毎日・16面)
●自工会、宗国会長、最後の定例会見「北米自動車需要に強気」(日経・11面)
ひとくちコメント
「ツインリンクもてぎ」で17日決勝戦を行うインディカー・シリーズ(IRL)第3戦「ブリヂストン・インディジャパン300マイル」の公式練習で、強風とほこりで滑りやすくなった第4コーナーで4台が壁に衝突した。
昨年の年間王者スコット・ディクソン(Gフォース・トヨタ)と高木虎之介(ダラーラ・トヨタ)が病院に運ばれたという。同レースを後援している読売がスポーツ面で詳しく報じている。
ディクソンは左足首亀裂骨折、高木は背中を強打、検査では異常はなかったが、大事をとって入院したという。2人とも16日午前に予選出場の可否を判断するようだ。
この公式練習での首位タイムはトニー・カナーン(ダラーラ・ホンダ)の26秒8357。日本勢はロジャー安川(Gフォース・ホンダ)の7位が最高で、高木が11位、松浦孝亮(Gフォース・ホンダ)が13位となった。