日野自動車は、新開発したDPR(ディーゼル微粒子除去装置)とコンバインドEGRシステムを採用した大型商用車用超低排出ガスディーゼルエンジンの技術が2003年度日本機械学会賞(技術賞)を受賞したと発表した。
受賞した大型ターボインタークーラーエンジンは新短期排出ガス規制、超低PM排出ディーゼル車認定制度の85%低減レベル(4ッ星)に適合させ、2003年11月に発売した大型トラック『プロフィア』に搭載している。
日本機械学会は、機会、機械システムとその関連分野に携わる約約4万3000人の技術者で構成する学会で、技術賞は技術面で優れ、かつ量産される技術に対して贈られる賞で、受賞はその技術の先進性、高度な技術レベルが評価されたとしている。