8日、ニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー、一般公開:9−18日)で発表されたレクサス『LF-C』。写真で見るといかにもクレイモデルの置き物に見える。
しかし、ド派手な登場で驚かせてくれた。別ホールに設営された特別ステージで行われたプレスカンファレンスでは、客席後方の花道から自走して登場したのだ。
しかもその後、ステージ上ではハードトップのルーフを自動で開けて背後のハッチに収めるパフォーマンスを披露。
このところのトヨタのコンセプトモデルは、誰も動くとは思わなかった東京モーターショーのモビルスーツ『PM』が、自走して変形までしたように、ただのハリボテで終わらせていない。トヨタの開発力と充分な先行投資を思わざるを得なかった。