日本自動車工業会は、6日から始まる春の交通安全運動に合わせて自工会2004年春季交通安全キャンペーンを6月まで実施する。
今回のキャンペーンでは、新聞広告、ラジオCM、電車内ステッカー広告、高速道路のパーキングエリアなどのポスター、ショッピングモールにパネル展示、FMラジオでの特別番組などで、交通安全の確保を呼び掛けていく。また、地方自治体と連携、事故の多い首都圏の千葉、神奈川、埼玉の3県とタイアップしたキャンペーンも展開する。
ポスターでは、事故のピーク時間である「8時と5時台はとくに注意」を促すとともに、安全運転の基本の「見ること=安全確認」の重要性をドライバーに訴求し、安全確保のための運転行動の実行を促す。