【新聞ウォッチ】東芝の発電装置…電機業界の自動車ビジネス

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年3月30日付

●イラクの治安、守る日本車(読売・1面)

●商業ビル「コレド」きょう開業、大人もおもちゃ、タカラが直営店(読売・8面)

●三菱自動車、後輪ハブにもトラブル  強度不足リコールへ(読売・39面)

●トヨタ、中国でエンジン合弁生産(朝日・13面)

●道路公団民営化法案、きょうから国会攻防(毎日・5面)

●廃熱発電高温下でもOK/東芝開発、クルマなど利用に道(毎日・8面)

●コンビニへ移設、車検工場開設、サービス満タン、GSサバイバル(毎日・9面)

●三菱自動車、5000億円要請、再建案見直し、ダイムラーなど難色(産経・1面)

●全国1600店、カローラ抜き国内最大、ビスタ店統合、新ネッツ発車、5月再編、脱トヨタで若者取り込み図る(産経・8面)

●日産、燃料電池車を初納入、コスモ石油に1号車(産経・8面)

●日産、来期も最高益、営業利益9000億円、北米販売けん引役(日経・1面)

●新日石など2−5%減産、ガソリン値上げへ(日経・11面)

●仏ルノー中国合弁、東風グループと、日産のノウハウ活用、会長表明(日経・13面)


ひとくちコメント

東芝が自動車のエンジンなどから出る500度の廃熱を電気に変える耐熱性の熱発電装置を開発したという。きょうの読売など各紙が経済面で取り上げている。

従来の熱発電装置は300度以下でしか使えず、高温の廃熱利用は困難だったが、今回、東芝が開発したのは、高温でも利用可能な素材で、外気に熱が漏れることを防ぐ構造となっている。

部品は約4センチ角の正方形で板状。1平方センチメートル当たりの発電能力は世界最高という。自動車の排ガスと冷却水の温度差で発電し、自動車用バッテリーにも活用できるという。

先週、日立製作所はグループのトキコと日立ユニシアジェックスを吸収合併すると発表、この先も有望な市場とみられる自動車ビジネスに本腰を入れ始めた。自動車メーカーと「エレクトロニクス」との距離が一段と狭まってきた。
《福田俊之》

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