ブリヂストン・ファイアストンのタイヤリコール問題による消費者による消費者の集団訴訟で、ブリヂストン・ファイアストンと原告団の一部が和解したことが明らかになった。
米国テキサス州地裁で和解案が承認された。ブリヂストン・ファイアストンのタイヤのタイヤ欠陥で事故にあった被害者と遺族らが同社に損害賠償を求めて集団で提訴していた。
和解は、安全運転の周知や弁護士費用、消費者の一部への和解金など、合計3800万ドル(約41億8000万円)をブリヂストン・ファイアストンが支払う。
ただ、今回の和解は欠陥タイヤの使用者45人が代表しての和解で、事故被害者や遺族による個別の損害賠償請求の訴訟は残ったままだ。