三菱自動車は、25日開催の2004大阪国際女子マラソンに協賛するとともに、同大会で選手と伴走する広報車両として燃料電池自動車の『ミツビシFCV』を、大会の運営協力車両として『コルト』や『グランディス』など、合計14台が用いられると発表した。
ミツビシFCVは、国土交通大臣認定を取得し、1月から公道で走行テストを開始している。今回の2004大阪国際女子マラソンの伴走車として走行することで、選手及び沿道で応援している人の健康や環境に配慮するとともに、車両の実用性の高さを証明する。
ちなみに今年の箱根駅伝では、ホンダの燃料電池自動車『FCX』が大会車両として走行した。
同社では、ミツビシFCVが同大会の伴走、公道走行、公道試験時に車両の位置や走行状態が確認できるビークルホームページを開設する。