日本車のマイナーチェンジは、開発時とは別の担当者が、見た目の印象だけを変え、不満・苦情対策に終始し、結局「いじりこわす」ケースが多い。このストリームも、そういう典型的なパターンに陥ってしまった。
軽専業メーカーの同ジャンル商品に比べると、顧客層は絞れるから、見た目の商品性はわかりやすく仕立ててある。基本骨格も一新。後席の着座姿勢はOK。前席はもう少し高く座りたい。
トヨタ自動車は、『ライトエースバン/タウンエースバン』の動力伝達装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
スズキは、2006年までにハンガリーの生産子会社マジャールスズキに約500億円投資して生産能力を引き上げることを明らかにした。
石原伸晃国交相は25日、衆院予算委員会で民主党の山岡賢次議員に“イニシャル疑惑”を追及され「誰の名前をわかるようにあげられたかは記憶にない」、「5時間の事情聴取の本論ではない」と防戦に追われた。
スズキが、デザイン権や商標権を侵害されたとして、中国の二輪車メーカーを相手取り訴訟を起こしたことが分かった。スズキによる中国コピー二輪車の提訴は、ヤマハ発動機やホンダに続くもの。
富士重工業は12月8日に東京で竹中恭二社長が会見し、新型軽自動車を発表する。今年の東京モーターショーに参考出品したスバル『R2』の市販車で、同社の軽自動車としてはミニバンタイプの『プレオ』に次ぐ商品となる。
今年の終わりには、キャデラックブランドの車の販売総数が20万台を超えることがほぼ確実となった。実現すればなんと20年ぶりの快挙だ。
米フォードは、およそ67万台の『フォーカス』セダンに対して無償の修理に応じる、と発表。これは製造時点で燃料送りのモジュールに欠陥が生じ、クルマが突然ストップしてしまう、というものが数台見られたため。
自動車業界の、いわば不文律と化している、出力280馬力規制。まずはこの規制を、来年4月にトヨタ『ハリアー』が、スポーツハイブリッド車として登場して突破するという。そのシステムパワーは、330馬力に及ぶとのことだ。