三菱自動車工業から分社して、6日に新たに発足した三菱ふそうトラック・バスの新社長、ヴィルフリート・ポート氏が21日、都内で就任披露記者会見にのぞんだ。親会社となった三菱自動車のロルフ・エクロート社長とは異なり、43歳という若さのポート氏。宇佐美隆会長との二人三脚で、ふそうのグローバル展開の拡大に取り組む。
マツダは、フォードのスペイン・バレンシア工場で欧州向けの新型小型車『マツダ2』(日本名=デミオ)の生産を開始したと発表した。欧州で生産されるマツダ車はマツダ2が初めてで、年間4万台を生産する計画だ。
マツダは、今春から中国に導入する『マツダ6』(日本名=アテンザ)のラインオフセレモニーを中国吉林省の一汽乗用車で行ったと発表した。
ホンダの台湾の現地法人台湾本田は、新たに完成した四輪車工場で、CR-Vの現地生産を開始し、21日から現地で発売したと発表した。
VICSセンターは、1月24日より鳥取県下の主要一般道でVICSの3メディアによるサービスを開始すると発表した。VICSの周波数は85.8MHz。自動車保有台数で約98%、免許保有者で99%のカバー率となる。
取り回しの良さが好評だった『イプサム』も、2001年5月のモデルチェンジによって3ナンバー化した。ヨーロッパでの販売を考慮するという理由もあったが、これによって予想以上の痛手を受けたのが、イプサム取扱店のひとつビスタ店だ。どうしても5ナンバーでなくてはならないというユーザーが多かったのだ。
ベンチャーキャピタルのネオテニー(東京都港区)は、政府の構造改革特区に「特定地域におけるセグウェイヒューマントランスポーターのレンタル事業」を申請した。幕張や舞浜、成田など空港や大規模商業地を持つ千葉県で『セグウェイ』をレンタルするため、道路交通法の適用除外などを求めている。
先週金曜日、佐藤琢磨がB・A・Rホンダのリザーブ・ドライバーとしての初テストを実施した。3カ月ぶりとなるドライビングだが、開発に従事するシーズンに備えて万全のコンディションで臨んだ琢磨。午後にはギアボックスにトラブルが発生し、セッションが一時中断されたものの、計44ラップを走行し、ニューマシン「B・A・R005」の開発作業を行った。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、新型『スカイライン・クーペ』用「NISMOスポーツパーツ」ラインアップを新設定。全国のNISMOエキスパートショップ、日産販売会社、日産部品販売会社、全国有名ショップ、およびNISMO製品取扱いショップなどを通じて順次発売する。
『ウィッシュ』にはセダンの『プレミオ』、『アリオン』で採用されたプラットフォームを改良したものが使われているという。パワートレインもほぼ同一で、1.8リットル「1ZZ-FE」エンジンと「SuperECT 4AT」という組み合わせも一緒だ。