国土交通省は15日、先月募集を打ち切ったディーゼルトラックのDPF補助金を8億円積み増す方針を明らかにした。DPF補助は今年度分として40億円の予算を確保したものの、トラック業者からの申請が殺到して2カ月で募集を打ち切り、トラック業者や自治体から追加要望を求める声が高まっていた。
フランスのルノーの2003年上半期(1-6月)の自動車販売台数が前年同期比4.5%減の122万4953台にとどまった。主力の欧州市場での需要が低迷しているため、販売面でも苦戦している。出資先の日産自動車が成長しているのと対照的だ。
いすゞ自動車は、藤沢工場の小型トラックの生産ラインを2直化したことを明らかにした。今年10月からの排ガス規制強化を前に、受注残が急増しており、増産して受注残を解消する。小型トラックラインの2直化は2年ぶり。
富士重工業は、15日に創立50周年を迎えたことに合わせて、同社の自動車事業のシンボルマーク「六連星」(むつらぼし。すばる星団)をコーポレートシンボルとして設定すると発表した。
日本道路公団・藤井総裁に対する“疑惑”が一段と深まっている。事実上の債務超過を示す財務諸表の存在を藤井氏は14日の衆院決算行政監視員会で否定したが、藤井氏に左遷された片桐幸雄氏が『文藝春秋』で「債務超過の財務諸表を昨年7月に作成していた」と内部告発。
マツダは、コンパクトワゴンのプレマシーに『プレマシー』なエアロ限定車2.0L/1.8L「スポルト-f」と1.8L「G-f」を設定し、15日に発売した。装備を追加しながらベース車から価格を据え置き、または引き下げた。
BMWジャパンは、BMW『5シリーズ』に特別仕様車「525i Hi-Line Sport」を設定して350台限定で8月2日から発売すると発表した。現行5シリーズモデルの最後の特別仕様限定モデル。価格は約94万円分の装備を追加しながらベース車よりも32万円アップに抑え、5ATの右ハンドル仕様が595万円。
ドルビーラボラトリーズは、ボルボ『XC90』に「ドルビープロロジックII」技術を世界で初めて搭載した、と発表した。ボルボはこの技術で車内エンターテイメントを次世代に導くという。
3年前にイギリスの投資家グループのフェニックス・コンソーシアムが、独BMWから、わすが10ポンドで買い受けて経営再建中のMGローバー。同社が、先週切り札として発表した『シティローバー』がインド製とわかり、プライドの高いイギリス人を嘆かせている。
ETCでのトラブルは、ETCカードを認識できずにバーがクローズしてしまうのが一番だろう。ETCを利用するときは、カードがしっかり装着しているかを確認してからにしてほしい。