ドイツGPでの勝利はウィリアムズにとって今季4勝目。フアン・モントーヤはキミ・ライコネン(マクラーレン)を抜き、ドライバーズ・チャンピオンシップで2位に浮上し、コンストラクターズ・チャンピオンシップではフェラーリにわずか2ポイント差まで迫った。
トヨタがドイツGPで念願だったダブル入賞を果たした。オリビエ・パニスが5位、クリスチアーノ・ダマッタが6位。計7ポイントを獲得し、コンストラクターズチャンピオンシップでは9位から6位へと一気に上昇した。
3日に開催されたF1ドイツGPでは、ミシュラン勢が6位までを独占した。勢いに乗っている同社だが、ある世界記録の更新にも貢献していることがわかった。7月上旬に、イギリスのロッキンガム・スピードウェイにて開催されたシェル・エコ・マラソンで世界記録を樹立したマイクロジュール・チームが使用したタイヤが、ミシュランの開発したタイヤなのだ。
アメリカの経済誌『Business Week』(アジア版)が今週発表した“ザ・100・トップ・ブランド”ランキングに、日産が89位にランクインした。同誌では、カルロス・ゴーン社長の手腕を評価する一方、日産車の人気の高さに、ブランドの評価は、まだまだ追いついていない、と分析している。
4日未明、神奈川県相模原市で車上荒らしをしていたとみられる男に職務質問を行うとした警察官が逃走を制止しようとした際、男にかみつかれて手を負傷するという事件が起きた。警察では39歳の男を殺人未遂と公務執行妨害の現行犯で逮捕している。
気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
3日午後、千葉県丸山町内の国道410号線を走行していた乗用車の後部ドアが開き、後部座席に乗っていた2歳の男児が車外に転落。頭を強く打って間もなく死亡した。警察ではこの男児がドアを操作し、転落したものとみて調べを進めている。
茨城県警は3日、警察に逮捕される目的で飲酒運転を行い、自ら交番に出頭してきた51歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したことを明らかにした。一種の故意犯だが、警察では「目的が全くわからない」と困惑している。
マツダはイギリスで映画『チャーリーズエンジェル・フルスロットル』とコラボレーションした『MX-5』(日本名『ロードスター』)、「MX-5エンジェル」を発売する。ターゲットは21-31歳の独身女性。これでアナタもチャーリーズエンジェル?
ドイツGPレース後スチュワードは、ライコネン、バリケロをもリタイアに追い込んだアクシデントは避けられるものだったとして、ラルフ・シューマッハにペナルティを課すことを決定。次のハンガリーGP予選でのグリッドを10位下げることになった。