ドイツGPでの勝利はウィリアムズにとって今季4勝目。フアン・モントーヤはキミ・ライコネン(マクラーレン)を抜き、ドライバーズ・チャンピオンシップで2位に浮上し、コンストラクターズ・チャンピオンシップではフェラーリにわずか2ポイント差まで迫った。
今季初ポールポジションで2勝目を飾ったモントーヤは、「パーフェクトな週末にパーフェクトなエンディングとなったね。マシンは素晴らしかったよ。クリーンな側からのスタートだったから、一定性を保とうと努力したよ。同じペースをキープし、絶対にミスを犯さないように気を付けた」と語る。
「自分でも驚くほど後続を引き離すことができた。そのおかげか肉体的にもそんなに辛くなかったんだ。ミハエルと6ポイントになれて嬉しいよ。残り4戦しかないし、コンスタントにポイントを獲りつづけることが重要だと思うんだ。それが今まで以上に僕にとって重要なことなんだ。でも今日のシューマッハ兄弟を見れば分かるように、状況はすぐに一変するからね」レース後の感想を述べた。