トヨタがドイツGPで念願だったダブル入賞を果たした。オリビエ・パニスが5位、クリスチアーノ・ダマッタが6位。計7ポイントを獲得し、コンストラクターズチャンピオンシップでは9位から6位へと一気に上昇した。
「今日は全くのトラブルフリーだったよ。3ストップ作戦も的中したし、僕のマシンはパーフェクトだった。週末を通してチームは優れた仕事をしてくたし、ミシュランも強力なタイヤを供給してくれた。クリスチアーノも頑張ったし、2台がトップ6で完走するなんて最高の結果だよ。これまでのハードワークが実って、強いマシンを作り上げることができた。3週間の夏休みを前に7ポイントも獲得できて、ハンガリーに向けてますます気合いが入るね」とパニス。
オベ・アンダーソン代表は、「今日の結果はチーム全体のよって成し遂げられた偉業。2台がトップ6に入れたことは、ハードワークが報われることを証明した。我々は最近のレースで目に見えて成長したし、結果にふさわしい物を持っていることを示すことができた。オリビエもクリスチアーノも素晴らしい走りを見せてくれた。この7ポイントでコンストラクターズ6位に上がることができた。残りの4戦ではぜひともこのポジションをキープしたい」と喜びを語った。