米国株安に加え、海外投資家の買いが細ってきたことを受け、全体相場は続落。自動車株はほぼ全面安となった。いすゞ向けが主力の東京ラヂエターが人気化。通期業績見通しを大幅上方修正、一気に買いを集め急伸した。
トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』に特別仕様車「X“リミテッド”」を設定し発売した。ディスチャージヘッドランプなど各種の快適装備を標準装着し、お買い得価格を設定した。
国土交通省所管の運輸低公害車普及機構は、京浜トラックターミナル(東京都大田区)内にあるメタノールスタンドを8月末で閉鎖する。同スタンドは昭和62年5月に完成し、低公害燃料供給施設の先駆け的存在だったが、最近はCNGなどに押されて利用が減少。月間の利用回数も数回という状況が続いていた。
トヨタ自動車は5日、2003年9月中間決算の予想を、5月発表時点から上方修正したと発表した。為替が当初の想定より円安に推移していることや、海外での販売好調により、輸出が高水準で推移しているためだ。
トヨタ自動車が5日発表した2004年3月期の第1四半期連結決算は、世界販売が好調に推移したものの、販売単価の下落や為替の影響により、増収減益となった。営業利益は前年同期比13.2%減の3407億円、純利益は同9.7%減の2225億円にとどまった。トヨタは、今期から米国会計基準を採用、前期との比較も同基準で行っている。
日産自動車は5日、スズキからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けている軽乗用車『モコ』に、特別仕様車「Bリミテッド」を設定し発売した。「B」グレードをベースに、機能装備を充実しお買い得価格を設定した。
ソニースタイルでは、夏を盛り上げる様々な遊びを紹介するメールマガジン「アソビニン通信」では、応募者の中から抽選で1名様にヤマハの電動スクーター『パッソル』をプレゼントするキャンペーンを実施している。締め切りは8月11日。
トヨタ自動車は5日、『RAV4 L』『RAV4 J』をマイナーチェンジし、発売した。内外装をより、よりスポーティーに変更。排ガス性能は、全車「超-低排出ガス車」認定を取得した。
警視庁は4日、酔って路上に寝込み、クルマにはねられるという事故が急増し、今年7月末までに6件の死亡事故が起きていることを明らかにした。警察ではパトロールを強化するとともに、発見した場合にはただちに通報するように呼びかけている。
GMが韓国の大宇(デーウ)を買収して以来、そのあり方が問われて来た大宇モーター・アメリカ。GMの出した答えは米国内でのディーラーなどを含めた販売網の放棄であり、GMでは韓国から大宇車を輸入、シボレーから『アベオ』、スズキから『フォレンツァ』、『ヴェローナ』などの名前で販売することになった。