16日深夜、広島県尾道市内の山陽自動車道下り線で、トラブルのため路肩に停車していた中国ジェイアールバスが運行する19人が乗った観光バスに、後方から走ってきた大型トラックが追突した。バスは運転手の勘違いによって、燃料切れを起こしたらしい。
トヨタ自動車は18日、2004年の計画を発表した。全世界販売は、前年比4%増の633万台を目指す。国内販売は、同2%増の176万台、海外販売は同5%増の457万台を計画しており、海外中心の成長が続く。
GM(ゼネラルモーターズ)は、GMインドでシボレー『オプトラ1.6』を発売した。オプトラ1.6は、4ドア・ノッチバック仕様で、より幅広い顧客層にアピールし、インドでの量販を狙っている。
ボルボ・カー・コーポレーションのエンジン工場ボルボ・カーズ・エンジンは、社団法人日本プラントメンテナンス協会のTPM賞の最高賞であるTPMワールドクラス賞を受賞したと発表した。エンジン工場がTPMワールドクラス賞を受賞したのは初めて。
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は18日の会見で、トヨタ自動車による整備士試験の漏洩問題について「会員企業からこういう事態が起きたのは非常に残念で、(自工会として)大変申し訳ない」と陳謝した。
トヨタ自動車は、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2003年度助成対象を決定した。今年度は地域ニーズを踏まえた実践的な活動が中心で、とくに環境学習や環境技術の両方の実現を目指すプロジェクトが多い
いすゞ自動車は、子会社のアメリカン・イスズ・モーターズ・インク(AIMI)を、同じくいすゞ子会社のイスズ・モーターズ・アメリカ・インク(ISZA)が、2004年1月1日付けで吸収合併すると発表した。AIMIは解散。
秋田県教育委員会は17日、飲酒運転を行い、道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙されていた秋田市内の中学校に勤務する40歳の男性教諭を同日付で懲戒免職処分にした。今年5月に飲酒運転が発覚した場合の罰則が強化されており、今回が2例目となる。
日本自動車工業会の宗国旨英会長は18日の会見で、自動車の国内生産について今年の実績が1000万台規模になるとの見通しを明らかにした。同時に2004年についても「1000万台の大台は維持できる」と観測。
トヨタ自動車が18日発表した2003年の世界生産見込みによると、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループで前年比8%増の683万台となる見通しだ。米フォードを上回る可能性が濃厚で、初めての世界2位が見えてきた。