GM(ゼネラルモーターズ)は、GMインドでシボレー『オプトラ1.6』を発売した。オプトラ1.6は、4ドア・ノッチバック仕様で、より幅広い顧客層にアピールし、インドでの量販を狙っている。
オプトラ1.6は、世界的に著名なイタリアのデザイン工房、ピニンファリーナがデザインを担当した。デザインには、最高級セダンに使われる水平線のコンセプトを採用、インテリアにも木目の選定に配慮した。
運転席には、重要情報を表示する3つの円形インストルメントパネルを配置した。オーディオシステムと空調システムのコントロール部は、運転席と助手席の双方から操作しやすい位置にある。他にも大型の空調付きグローブボックス、中央コンソールの電源など、多彩なアメニティを標準装備した。
エンジンは16バルブE-TECの1.6リットルDOHCエンジンを搭載。最高出力は104ps、最大トルクは148N・m。
パッケージングは、クラス最大級の室内空間とトップレベルの居住性を実現している。人間工学に基づいて、シートのヒップポイントを高めにし、乗降をスムーズにし、視界も広げている。