新型『クラウン』(22日発表・発売)はトヨタの高級車ということで、国産同クラスのライバルはもちろん、『セルシオ』など「身内」との棲み分けが気になるところ。チーフエンジニアの加藤光久氏は「クラウンはクラウンなんです」。
22日に発表した「ZERO CROWN」の広告を全紙(もっとも日経は『プリウス』の全面広告)に掲載している。トヨタの宣伝広告費は1000億円を突破しているが、トヨタを袖にするようではマスコミ営業も成り立たないようだ。
新型『クラウン』のラインナップを見ると、先代クラウンにラインナップしていたターボモデルが見あたらない。「もちろん、研究はしていますよ」とチーフエンジニア。
本誌には、新春特集として気になるライバル車の詳しい比較が掲載されています。比較されているのは、『インプレッサ』と『ランエボ』、新型『クラウン』と次期『セドリック』、『オデッセイアブソルート』と『ストリームアブソルート』、『RX-8』と『レガシィB4』など。
2003年シーズンも終わり、F1中継がTV放映されなくなってちょっぴり寂しい思いをしていらっしゃる方いませんか?? サーキットはともかくF1動向にシーズンオフはありません。既に2004年にむけて粛々とチームや選手の動きがあります。
伝統と格式を備え日本を代表するモデルだけあり、多くの報道関係者が駆けつけた新型『クラウン』の報道向け発表会(22日)。会場に入ると、ステージ上の真ん中には、なんと1955年に発売された初代クラウン。
トヨタでは新型『クラウン』を“ゼロクラウン”と位置付け、高級車の新しい価値観を求めながら開発した。第一デザイン部穂積信行氏は「高級な形は色々あるその中で、埋もれない独自の存在感をデザインしています」と語った。
来季以降も現役を続けていくことを明言したシューマッハ。これまで誰も成し遂げなかった6度のタイトル獲得後も、すぐには引退しないと信じていたチームメイトのバリケロにとっても、これは意外だったよう。
6気筒エンジンを搭載する3リッターモデルは、動き出した途端「スムースだなぁ」と思う。アイドリングからレッドゾーンまでほとんど振動なし!
ハンドルを握っていると7人乗りのミニバンということを忘れてしまう。ステーションワゴンみたいな乗り味なのだ。