【新聞ウォッチ】「ZERO CROWN」新聞広告もダイナミックに

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年12月24日付

●新日鐵、上海宝山と合弁、正式契約結ぶ(毎日・11面)

●欧米はハイブリッドよりディーゼル (毎日・11面)

●中国進出乗り遅れるな、日米欧総力戦、新型車続々投入、供給過剰の恐れ (東京・9面)

●海運3社1兆円投資、輸送力増強 20年振り (日経・1面)

●JFE製鉄所で爆発、岡山4人負傷(日経・35面)

ひとくちコメント

きょうはクリスマスイブ。一足早く名古屋のテレビ塔からは雪ではなく札が降ってきた。

株で大儲けした26歳の男性がドル紙幣などを大量にばらまくという“珍事”があって、きょうの各紙が社会面などで大きく取り上げているが、テレビや新聞で報じられた宣伝効果を換算すれば大盤振る舞いした金額を遙かに上回ることは間違いない。

それはともかく、きのう23日が祝日だったため、経済面の記事は少なく、自動車関連の記事もほとんど見当たらない。そんななか、際立つのがトヨタ自動車のカラー全面広告。

22日に発表した「ZERO CROWN」の広告を全紙(もっとも日経は『プリウス』の全面広告)に掲載している。トヨタの宣伝広告費は1000億円を突破しているが、トヨタを袖にするようではマスコミ営業も成り立たないようだ。

《福田俊之》

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