富士重工業の竹中恭二社長は8日、新型軽乗用車スバル『R2』で最も燃費性能のよい「R」タイプの「i−CVT」搭載車がシリーズ全体のうち50%程度の販売比率になるとの見通しを示した。同モデルは、リッター当たり24km(10-15モード)と、ATや無段変速による軽自動車ではクラストップの燃費性能を実現している。竹中社長は、「業界では燃費性能の高いモデルをシンボル的に設定する例があるが、R2では最量販モデルを最高の燃費性能にした」と述べ、見せかけの「クラス最高」ではないと強調した。R2は、同社の『プレオ』に比べて70kgの軽量化を図ったほか、最も燃費の良いモデルは、新開発の可変バルブタイミング式4気筒DOHCエンジンを搭載。「スバルの軽にふさわしい走りと環境性能を実現した」(竹中社長)としている。
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