ボルボは4日、コンパクト高級スポーツワゴンの『V50』を発表した。先に発表された『S40』セダンのワゴン仕様で、『V40』の後継にあたる。ライバルはアウディ『A4アバント』やBMW『3シリーズ・ツーリング』だが、メーカーではより上級の装備と性能をより低価格で提供する、としている。ラインナップは1.8(1.8リットル直4ガソリンエンジン)、2.4i、T5(以上2機種2.4リットル直5ガソリン)、2.0D(直4ディーゼル)。新型の特徴はそのデザイン、なかでもインテリアのセンターコンソール。一枚のパネルを曲げたような構造で、素通しの裏側(前方)は収納スペース。コンソールパネルは木目調、アルミ(本物)、“アイス・アクア”=氷と呼ばれるスケルトンの設定がある。技術的な新機軸としては「IDIS」=インテリジェント・ドライバー・インフォメーション・システムをあげられる。ドライバーが運転に集中しなければならないような状況(例:ブレーキ、カーブ)では、注意力をそぐような重要度の低い情報(例:電話の着信)の表示・指示を遅らせるという。
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