【東京ショー2003続報】クルマとオーディオは同時に開発---ボーズ

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ボーズから出品されていたベルトーネのコンセプトカー『ベルーサ』には、各シートで360度サラウンドを楽しむことのできるデジタル5.1チャンネル・サラウンド・システムが搭載されていた。

21個にもおよぶ専用スピーカーを配したこのサラウンドシステムはボーズとベルトーネの長きに渡るコラボレーションの集大成だという。映画の世界で既にスタンダードなサラウンドシステムのレベルに限りなく近い。

ベルーサに搭載されているボーズのサラウンドシステムの特徴は、音楽ソースに応じて変化する音の拡がりにある。スタジオレコーディングやライブレコーディングなどの音源の違いによって、まるでクルマのキャビンスペースが広くなったり狭くなったりしているように感じるのだという。

ボーズとベルトーネは4年間に渡りパートナーシップを組み、これまで5台のベルトーネのコンセプトカーにそれぞれ専用のサウンドシステムを開発してきた。ベルーサに関してもキャビンの音場を正確に計測、サウンドシステムはインテリアにマッチする専用設計となっている。

このようなクルマとオーディオを同時に開発するという「クリーン・シート」アプローチは、クルマのデザインが決定した後からオーディオコンポーネントを配置するという今までの作り方とは大きく異なるのである。

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