マツダは、小型トラックの『タイタン』の動力伝達装置(差動機)に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象台数は合計3302台で、不具合で物損事故1件が発生している。
対象のタイタンは2003年5月から10月まで生産された3302台。これらの自動車では、差動機へのオイル注入量が不足しているものがあるため、差動機が潤滑不足になるものがある。このため、差動機が焼きついて、最悪の場合、走行中に車輪がロックして走行不能になるおそれがある。
不具合件数は3件で、発見は市場からの情報。