スバルのイノベーションスピリットを体現した『B9スクランブラー』は全身で風を感じるオープンカー。あらゆる路面を楽しむ新しいタイプのクルマだ。
「このクルマは、ボディを上下に分けるスバル独自のエレメントで個性を出しました。光り輝く上半身は水の表面のような美しさを表し、下半身は塗装でよごれを目立たせない、機能的で力強いものとしました」と語るザパティナスチーフデザイナー。
「ウインドウは特別な反射素材を使用し、サイド全体の輪郭は逆さに反った翼の断面のようなユニークなものです。『R1e』とはぶつからない個性と美しさを持っています」
最後に「コンセプトカーに並々ならぬ愛情を注いだデザイナーやエンジニアに感謝します」と締めくくったザパティナス氏。デザインチームのパワーを感じるショーになった。