残る1つのB・A・Rシートを巡って、オフシーズンにジャック・ビルヌーブと佐藤琢磨を筆頭とする若手が激突するという案に対して、ビルヌーブがコメント。それによると、彼は1997年にミハエル・シューマッハとの一騎打ちを制したことで、自分の才能は証明済みだという。
「一騎打ちで才能を示す必要があるのは若手や新人ドライバーだけだ。僕はやらないよ。だってマドンナのようなアーティストには今更才能を証明する必要はないからね」
イタリアGP中、ホンダ側がすでに「006」マシンに乗るドライバーを内定していると主張したビルヌーブ、「それは僕じゃないよ。まだ正式決定ではないと思うけどね。もちろん僕は是が非でもB・A・Rに残りたい。でも頭を下げる気はないよ」と語った。