今回オートギャラリーにスバルはメーカーとしての出展を行っていなかったが、その代わりにスバル車のチューニングやカスタマイズを手掛けるショップを一堂に集め、全体で大きなブースに見えるように構成していた。新型『レガシィ』やマイナーチェンジでフロントザデインの変わった『インプレッサ』の出品も数多く、見応えがあるといえた。
その中でも一際注目を集めていたのが、自らを「スバル・マイスター」と名乗る大阪のK2ギア。レガシィに搭載されるボクサーエンジンのチューニングを得意とする会社だ。今回は新型『レガシィ・ツーリングワゴン』を会場に持ち込んでいる。
外観で最も印象的なのはテールランプ周り。上側1/3程度を車体色と同色にしてある。これはベルトラインを強調させることに成功しており、ノーマルデザインよりもしっくりと見えてくるのが不思議だ。
エンジンはアーシングを施してあるが、整然と並ぶ黄色いアーシングケーブルがひとつのアクセントとなっている。