「ココセコム」が電動アシスト自転車にも進出

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ナショナル自転車は、クルマの盗難防止システムにも使われているセコムの位置情報提供システム『ココセコム』に対応した電動アシスト自転車『ViVi』シリーズを、8月中旬より発売する。このシステムは既存のViViシリーズにも搭載可能だ。

電動アシスト自転車は坂道や重い荷物を積んでも、従来より快適に走行できるということで、急激にそのシェアを伸ばしてきている。しかし普通の自転車に比べてかなり高額になるため「盗難が心配」というユーザーが多い。

ココセコムのGPS端末を電動自転車に搭載することで、万が一盗難に遭っても位置検索が可能となり、電動自転車のセキュリティがアップすることになる。「ココセコム」の表示だけでも盗難への抑止力になるだろう。

セコムが電動アシスト機能とGPS端末の充電機能を両立した電源供給システムを開発、電動アシスト自転車にココセコムの端末を搭載することが可能となった。セコムでは防犯機能だけでなく、運行管理や業務効率化を目指すレンタサイクルや業務・営業用などの新規ビジネスも目指している。

《編集部》

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