ルノー・ジャポンは6日、『メガーヌ』『セニック』など3車種のエンジンに不具合があるとして国土交通省にリコール。94年1月から99年6月までに生産され、日本で販売されたメガーヌ、セニック、『ラグナ』の合計2922台が対象。
アイドリング時に空気流入を制御するバルブの構造が不適切なため、しだいにカーボンなどが溜まってバルブの動きが鈍くなり、アイドリング不安定の症状が出る。最悪の場合は、エンジンが停止して再始動できなくなる。これまでに330件の不具合が見つかっているため、清掃などではなく、アイドル制御バルブをまるごと対策品に交換する。