【ベントレー『コンチネンタルGT』登場】オヤジ車にはしたくない!

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『コンチネンタルGT』のターゲットカスタマーは35−45才。これは従来のベントレーユーザーの45−55才に対してかなり低い。ベントレーではコンチネンタルGTを幅広い顧客層を獲得する、市場拡大のためのクルマと位置付けている。

コンチネンタルGTは、ベントレーブランドの中で商品ランク的には『アルナージ』の下に位置する。ベントレーのマーケティングを担当するアンディ・ワット氏によると、アルナージのセグメントは全世界でも6000−7000台しかなく、この中でロールスロイスなどと分け合っているような状況である。しかし、コンチネンタルGTの位置する市場となると、7万−8万台のパイがあるようで、「我々はそこを狙う」と語る。

また現在の予約状況を見ると、コンチネンタルGT発注客に占める従来のベントレーユーザーは25%にすぎない。残りの75%はアストンマーチンやポルシェ、フェラーリからの買い替えまたは買い足しで、このあたりからも新しいユーザーの獲得に成功しているようだ。

ワット氏は、「コンチネンタルGTは、エモーショナルなデザインから若年層にもアピールできる。決して、年をとってからではないと乗れないクルマにはしたくなかった」と話す。

《高木啓》

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