【日産『ティアナ』誕生】ダイナミズムが際立つ欧州車的スタイリング

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【日産『ティアナ』誕生】ダイナミズムが際立つ欧州車的スタイリング
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『ティアナ』は北米で2001年8月から北米市場で販売している『アルティマ』と同じ「FF-Lプラットフォーム」を採用している。ただし、そのスタイリングは強い押し出し感を内包した「いかにもアメリカ人好みだったアルティマ」とは違い、日本人の好むスッキリとした面構成でダイナミズムさを強調した欧州車的なものとなっている。

居住性を重視したためにロングホイールベースとなったティアナだが、カンナで削ったかのような大胆な面構成のためか、切れの良さを感じさせる。

フロントビューは緻密感を強調し、ダブルアーチをモチーフにした大型グリルを採用している。縦二段式のヘッドライトは、スバル『レガシィ』やオペル『ベクトラ』で使われた例があり、だんだんと一般化してきた感がある。しかし、ティアナのそれはスッキリとしており、日本的な面立ちになった。

リアビューもスッキリとした印象だ。リアコンビネーションランプにはすりガラス処理を施し、インナーレンズ面には小さな発光部を散りばめてある。後方から直視した場合でも、ふわっと光り、目に優しい。

《石田真一》

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