今月中にも2004年以降のF1活動についての発表をするとみられているBMW。モータースポーツ部長を務めるゲルハルト・ベルガーは2003年9月で自身の契約が切れるとあって、BMWの発表の内容は気にかかるところだ。
「2004年をどうするかによるだろう。可能性は3つある。撤退か、ウィリアムズとの契約を延長するか、それとも自分たちでマシンを作るか、だ。もしBMWが自分たちでマシンを作る決心をしたなら、僕はそのまたとないチャンスを逃すつもりはないし、直ちに交渉の席に着くだろう。その場合はぜひモータースポーツ・ディレクターになりたいね」とベルガー。
5年間BMWで働いてきたベルガーは他チームなどへの移籍の気持ちはまったくなく、契約延長か引退かで考えているという。
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