富士重工業は1日、スバル『インプレッサ』シリーズを改良し発売した。フロント部のデザインを一新するとともに、スポーティータイプの「WRX STi」シリーズは、クラス最大の最大トルクを確保するなど動力性能を大幅にアップした。
フロントデザインは、従来の丸型ヘッドランプを変更し、配光特性の優れた大型ヘッドランプを採用した。またフロントバンパー、フロントフードは傾斜を強めボディ先端からフロントウィンドウまで連続感のある形状とし空気抵抗を低減した。
WRX STiシリーズは、2リットルクラスでは国内最大の394N・mとし最強の動力性能を確保した。また「specCスペック17インチタイヤ仕様車」には、4WDのトルク配分を任意でコントロールできる「ドライバーズコントロールセンターデフ(オートモード付き)」方式を採用、操縦性と走行安定性を高次元で両立し、快適なスポーツ走行を楽しめるようにした。
量販グレードの「15i」シリーズは、2WD、4WDともに、仕様向上を図りながら車両価格を6万5000円引き下げた。
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