【新聞ウォッチ】トヨタの最高決算、国内の不調を北米で穴埋め

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年10月31日付

●トヨタ経常利益7940億円、中間連結決算、売上高とも最高(朝日・3面)

●中国力、クルマ大国への道(3)新興勢、コピーから挑戦(朝日・11面)

●幕張・モーターショー一般公開「バリアフリー商用車に登場」(朝日・24面/千葉版)

●ニチメン、ダイハツの海外生産会社を豊田通商に譲渡(毎日・8面)

●タイからホンダ逆輸入、100万円台前半で12月発売(日経・11面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の2002年9月期中間決算が発表された。好調な海外販売やコスト削減で売上高や利益が過去最高を記録。経常利益は7940億円に達した。きょうの各紙は、そのトヨタの中間決算の分析記事を経済面で大きく取り上げている。

日経は「国内企業最高益、グループ挙げ合理化実る」というタイトルで、傘下のグループと一体となった原価低減活動で、増益要因3200億円のうち、合理化効果だけで半分近くひねり出したと伝えている。産経は「総合力内外に敵なし、世界シェア15%へ着々」と目標に向けて拡大路線を突き進むと報じた。ただ、読売は、「国内の不調北米でカバー」と皮肉たっぷりの見出し。不振の国内販売の立て直しをどう図るかが、当面の課題と指摘している。

きのうから一般公開された東京モーターショーも初日の入場者数は2万6900人、2年前に開かれた前回の商用車ショーと比べると出足はやや鈍い。国内販売の活性化はトヨタだけの課題ではない。
《福田俊之》

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