米国株式が再び下落したことを嫌気し、全体相場は反落。平均株価は一時9000円台を割り込み、バブル後の最安値を更新した。自動車株は下げる銘柄が目立った。
8月の社名別新車販売ランキングは『フィット』が5カ月連続のトップで、モデルチェンジした『デミオ』が15位から5位に急浮上。しかし株価は、ホンダが前日比変わらずの4780円、マツダは7円安の282円と反落。
三菱自動車工業はトラック・バス事業の新会社にダイムラークライスラー、三菱グループ企業の出資が固まったが、4円安の262円と反落。スズキ、富士重工業もさえない。
こうした中、日産自動車とトヨタ自動車は続伸した。
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