米国株式の急落を嫌気し、全体相場は3日続落。米国景気の減速が懸念されており、自動車株はほぼ全面安となった。
ホンダが、前日比150円安の4740円と3日続落。『オデッセイ』『ステップワゴン』『ストリーム』などミニバンが頭打ちとなっており、7月の新車販売台数で日産に2位を明渡したことが嫌気されている。マツダ、富士重工業もさえない動きで、ダイハツ工業、三菱自動車工業も続落。
こうした中、日産自動車は1円高ながら続伸。トヨタ自動車も調整が続いているだけに、25円高と反発した。
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