【株価】軒並み安の中で日産反発、ホンダ系八千代工業が人気化

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【株価】軒並み安の中で日産反発、ホンダ系八千代工業が人気化
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米国株式の反発を受けて高く始まったが、様子見気分が強まり全体相場は反落。自動車株はほぼ全面安となった。

トヨタ自動車が前日比100円安の3340円と3日ぶりに反落。ホンダも20円安の5420円と反落し、マツダ、三菱自動車工業もさえない。富士重工業も反落し、いすゞ、ダイハツ工業も軟調。

軒並み安の中にあって、日産自動車が前日比20円高の934円と反発。米ミシガン州の技術開発拠点を拡充すると発表しており、乗用車『アルティマ』に続きSUV『ムラーノ』などを北米市場で投入する予定。外資系証券経由の買いが膨らみ、出来高も市場トップに膨らんだ。もっとも、円相場の行方など不透明感が強いだけに、新規の買いというより信用取引で売っていた投資家の買戻しが中心のようだ。

また、ホンダ系の部品メーカー八千代工業が、高採算の樹脂製タンクの増産、割安感から10円高の740円と4日続伸。

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《山口邦夫》

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