トヨタ自動車は31日『センチュリー』用のCNG(圧縮天然ガス)エンジンシステムを開発したと発表した。6月1日-2日に東京・代々木公園で開催される低公害車フェアに搭載車両を参考出品する。
同社はこれまで『カローラバン』『クラウン』小型トラック『ダイナ』にCNG車を設定してきた。センチュリーへのCNG搭載は初めてで発売は来年1月を予定している。
センチュリーCNGはV型12気筒5リットルエンジンをベースにシリンダーヘッドや燃料系部品をCNG用に変更した。また高性能触媒を採用し国土交通省が認定する「超低排出ガス」車(平成12年排ガス規制の75%低減レベル)相当を実現している。