スバルが禁断の扉をついに!! 『インプレッサ』の320psバージョンを限定販売

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富士重工業のモータースポーツ専門会社のスバル・テクニカ・インターナショナル(STi)は、『インプレッサWRX STi type RA spec C』をベースに、仕様・装備を施した「S202 STi version」を6月3日から発売する。自主規制である280PSをオーバーしたモデルで、富士重の子会社で限定販売する。

今回発売するS202は、エンジンや足回りなどに独自の仕様・装備を施して動力性能や操縦性を向上した。さらに、カーボン製のリアウイングスポイラー、プロジェクター式ハロゲン4灯ヘッドライト、フォグランプカバーを採用し、よりスポーティなエクステリアにするとともに、エアコンやパワーウインドウなどの実用性、快適性に関わる装備も充実した。

エンジンはシステム改良による吸排気効率を追求、専用スポーツECUの採用で高回転域でのトルク感を向上、最高出力は320PSを実現した。また、吸気効率の高い形状をもつシリコン製のインテークダクトを採用し、レスポンスも向上。マフラーは内部構造を一室単管式の低背圧ストレートタイプの専用仕様で、排気効率を向上させた。

価格はベース車よりも64万7000円高い360万円となり、400台の限定となる。

《レスポンス編集部》

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