ランドローバージャパンは、3代目となる最高級プレミアム4×4の『レンジローバー』をフルモデルチェンジして今年7月から発売すると発表した。今月2日から予約注文を受け付ける。合わせて2日、報道&一般向けプレビューが東京で開催された。
新型レンジローバーは、エクステリアデザインを前モデルから継承しながら、未来的なセンスを融合し、インテリアは一新した。新型エンジンの搭載、トランスミッション、サスペション、ブレーキも一新した。
新型はシャシーをボディと一体化した堅固な新開発専用モノコックシャシー&ボディを採用、エア・スプリングを相互連結した4輪独立サスペンションを装備した。エンジンは新開発の4.4リットルV8のガソリンで、286PSを発揮する。デュアルレンジ作動のコマンドシフト付ATとトランスファ・ギアボックスを採用したほか、重量軽減のためアルミ材を多用した。
価格は最上級の「Vogue」が985万円、「SE」が795万円。