【新聞ウォッチ】ホンダなどを提訴、アルコール燃料「ガイアエナジー」の逆襲

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【新聞ウォッチ】ホンダなどを提訴、アルコール燃料「ガイアエナジー」の逆襲
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年12月6日付

●ホンダ、米アラバマに組立工場を新設(読売・8面)

●トヨタとプジョーの合弁工場、チェコで最終調整(東京・9面)

●ホンダなど提訴へ、燃料問題でガイア社(東京・9面)

●独BMW、CEO、退任表明、パンケ取締役後任へ(朝日・13面)

●自動車重量税、すべて一般財源化、来年度から首相明言(産経・1面)

●設備投資減速、苦境続くIT、非鉄、孤軍奮闘「自動車」は積極投入(産経・7面)

●株誤発市場に冷水、電通・いすゞ株大量の売り注文、投資家の不信招く(日経・7面)

●ダイハツ工業、車体やシートにキティちゃん(日経・31面)

ひとくちコメント

アルコール含有燃料を製造・販売するガイアエナジーが、国、日本自動車工業会、ホンダなどを相手に2億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こす方針を固めたと、きょうの東京が報じている。6日にも東京地裁に提訴するという。

報道によると、同社は『ガイアックス』の商品名で低公害性と安い価格をセールスポイントにし、販売を急拡大してきたが、昨年から軽油引取税がかかり価格も上昇。さらに、自動車メーカーなどは「故障を引き起こす原因にもなる恐れがあるのでガソリンの使用」を呼びかける意見広告を新聞に掲載するなどの対策を講じてきた。

このため、販売数量が激減するなどの被害を被ったため、同燃料に関する国の発表内容が不当であり、自工会やメーカーの対応にも問題があるとして、訴訟を起こすことにしたという。

同社の金浜道啓社長は「ベンチャー企業叩きだ」と主張しているが、品質面での安全性に疑問を唱える国やメーカー側に対し、ユーザーの支持がどこまで得られるのかが今後の論点となるだろう。
《福田俊之》

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