国土交通省は4日、11月分の少数台数リコールを公表した。日産『キューブ』など、99年10月〜昨年8月に生産されたCVT搭載車37台では、内部のボルト締め付け不足により、ボルトが緩んで脱落し、走行不能になるおそれ。
また、94年11月〜97年4月に生産された日産製の『高規格救急車キャラバン』など、82台では、ヒューズの容量不足などにより、ヘッドライトやホーンなどが作動しなくなるおそれ。
昨年5月〜今年9月に生産されたホンダ『NSX』53台では、盗難防止装置の装着を示すステッカーの貼付位置が不適切なため、運転者の視野を妨げるおそれがある。