ダイムラークライスラー日本は、12年ぶりフルモデルチェンジしたメルセデスベンツの最高級ロードスター『SLクラス』の「SL500」を発売した。予約注文を受け付け、配車開始は来年1月の予定。
新型SLクラスは第5世代で、スポーツなスタイリングと先進技術を盛り込んだ。外観は初代の『300SL』をモチーフにしながら楕円形のツインヘッドライトなど、斬新かつダイナミックなデザインに仕上げた。ルーフは電動開閉式ハードトップのバリオルーフを採用、スイッチ1つでクーペからオープントップへ16秒で切り替え可能。
エンジンは5リットルSOHCV型8気筒エンジンを搭載、Dレンジのセレクトレバーを左右に動かせばシフトチェンジが可能なティップシフト機構付電子制御5ATを搭載した。価格は1280万円。