ダイハツ工業は18日、9車種3万7000台あまりのエンジンに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。
昨年10月2日から今年8月22日に生産された『ムーヴ』、『テリオスキッド』、『アトレーワゴン』、『ネイキッド』、『ミラ』、『ストーリア』、『オプティ』、『YRV』、トヨタにOEM供給する『デュエット』の9車種17型式、3万7074台が対象。
一部にタイミングベルト張力が強すぎるエンジンがあり、最悪の場合、プーリー取付ボルトが共振を起こして緩み、パワステやオルタネーター(発電器)など補器類が動作しなくなる。これまで39件の不具合が見つかっている。